締結部品

機械要素

機械要素の基礎:リベット

リベットは、部材同士を接合するための、最も古く、そして信頼性の高い機械的な締結部品の一つです。その基本形状は、片方の端に頭部を持つ滑らかな円筒形の軸であり、この軸を部材にあけた穴に通し、反対側の端を叩いたり潰したりして塑性変形させ、もう一つの頭部を形成することで部材を固定します。
コラム

機械要素の基礎:ナット

ナットは、部品同士を締結するために用いられる基本的な締結部品の一種であり、中心にめねじが切られた穴を持つ部品です。通常、対となるおねじを持つボルトやねじと組み合わせて使用され、これらを締め付けることによって強力な締付力を発生させ、部品を固定します。機械、建築、自動車、家電製品など、あらゆる分野で不可欠な部品として、ボルトと共に広く利用されています。
コラム

機械要素の基礎:ボルト

ボルト(Bolt)は、機械や構造物を組み立てる際に、部品同士を固定するために用いられる最も基本的な締結部品の一つです。一般的には、頭部と、おねじが切られた軸部から構成され、通常はナットと組み合わせて使用されます。部品に開けられた穴(通し穴)にボルトを通し、反対側からナットを締め付けることで、部品間に強力な締付力を発生させ、固定します。ナットを使わずに、部品側に設けられためねじに直接ねじ込んで締結する使われ方もあります。ねじとの厳密な区別は必ずしも明確ではありませんが、一般にナットと組み合わせて使うもの、あるいは比較的大径で強度が必要な箇所に使うものをボルトと呼ぶことが多いです。
スポンサーリンク