機械要素 流体機器の基礎:レギュレーター
圧縮空気や油圧などの流体動力システムにおいて、コンプレッサや圧力ボンベから供給される一次側の圧力は、末端の機器が要求する圧力よりも遥かに高く、かつ消費状況によって常に激しく変動しています。この流体エネルギーを、システムが要求する安定した低圧状態へと降下させ、その状態を自律的に維持し続ける流体制御機器がレギュレーターです。電気的なセンサーやコンピュータなどの外部回路を必要とせず、流体そのものが持つ圧力エネルギーと機械的なスプリングの反発力とをバランスさせることで、閉ループのフィードバック制御を機械要素のみで実現しています。