自動車部品

機械材料

機械材料の基礎:ポリアミド(ナイロン)

ポリアミドは、その分子の主鎖にアミド結合を繰り返し持つ高分子化合物の総称です。一般には、米国デュポン社の商品名であるナイロンとして広く知られており、優れた機械的特性を持つことから、エンジニアリングプラスチックの代表格として様々な分野で活躍しています。
コラム

機械加工の基礎:射出成型

射出成形は、熱可塑性樹脂を加熱して溶融させ、それを精密な金型の内部に高圧で射出し、冷却・固化させることで、目的の形状の製品を成形する加工法です。インジェクションモールディングとも呼ばれます。この技術の工学的な本質は、自動車の部品、電子機器の筐体、医療器具、日用品のキャップに至るまで、極めて複雑な三次元形状の製品を、高い寸法精度で、かつ、一回のサイクルが数秒から数十秒という驚異的な速度で大量生産できる点にあります。現代のものづくりにおいて、プラスチック製品の製造を支える最も中心的で、不可欠な基幹技術です。
材料工学

機械材料の基礎:マグネシウム合金

マグネシウム合金は、実用金属の中で最も軽量な金属であるマグネシウム(Mg)を主成分とし、その軽量性を維持しつつ、強度、耐食性、加工性などの特性を向上させるために、アルミニウム(Al)、亜鉛(Zn)、マンガン(Mn)、シリコン(Si)、希土類元素(RE)などの様々な元素を添加した合金の総称です。その比重はアルミニウム合金の約3分の2、鉄の約4分の1と非常に軽量でありながら、特定の合金では高い強度を発揮するため、輸送機器、電子機器、スポーツ用品、医療機器など、軽量化が重要な多くの分野で利用されています。
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