空港の概要
東京国際空港は羽田空港とも呼ばれ、利用者の数は国内でいちばん多く、世界でも上位に入る大きな空港です。国内線は全国のほとんどの空港と結ばれていて、日本の空の便の中心になっています。2010年に4本目の滑走路(D滑走路)と国際線ターミナルができてからは、国際線の便も大きく増えました。今では欧米やアジアの主な都市へ直行便が出ています。
空港の外観
空港全景

利用実績
乗降客数の推移
2025年度の乗降客数は9,233万人で、前年度比+5.0%、コロナ前の2018年度比+7.3%と過去10年で最多となりました。国際線は2,458万人(2018年度比+35.3%)と大きく伸びた一方、国内線は6,775万人(同-0.2%)とコロナ前とほぼ同じ水準まで回復しています。
Stacked Column chart. Data table with 11 rows and 3 columns follows.
| 国内線 | 国際線 | |
|---|---|---|
| 2016年度 | 6,464 | 1,564.2 |
| 2017年度 | 6,681.9 | 1,712 |
| 2018年度 | 6,788.7 | 1,816.4 |
| 2019年度 | 6,539.6 | 1,682.4 |
| 2020年度 | 2,060.6 | 41.5 |
| 2021年度 | 2,887.2 | 83.1 |
| 2022年度 | 5,306.2 | 681 |
| 2023年度 | 6,184.1 | 1,910 |
| 2024年度 | 6,499.5 | 2,292.1 |
| 2025年度 | 6,775.1 | 2,457.6 |
データ表を表示
| 年度 | 国内線(人) | 国際線(人) | 合計(人) |
|---|---|---|---|
| 2016年度 | 64,639,975 | 15,642,093 | 80,282,068 |
| 2017年度 | 66,819,314 | 17,120,272 | 83,939,586 |
| 2018年度 | 67,886,738 | 18,164,341 | 86,051,079 |
| 2019年度 | 65,396,052 | 16,823,966 | 82,220,018 |
| 2020年度 | 20,606,398 | 414,876 | 21,021,274 |
| 2021年度 | 28,872,019 | 830,532 | 29,702,551 |
| 2022年度 | 53,062,196 | 6,809,701 | 59,871,897 |
| 2023年度 | 61,841,189 | 19,099,587 | 80,940,776 |
| 2024年度 | 64,995,180 | 22,921,095 | 87,916,275 |
| 2025年度 | 67,750,809 | 24,576,204 | 92,327,013 |
※国際線には通過客を含む。
出典:国土交通省「空港管理状況調書」(年度)より作成
取扱貨物量の推移
2025年度の取扱貨物量は122.1万トン(前年度比+2.6%、2018年度比-2.8%)です。国際線は74.8万トンと2018年度比+28.5%に拡大し、2023年度以降は国内線を上回っています。国内線は47.3万トンで、2018年度比-29.8%とコロナ前を大きく下回る水準で横ばいが続いています。
Stacked Column chart. Data table with 11 rows and 3 columns follows.
| 国内線 | 国際線 | |
|---|---|---|
| 2016年度 | 73.3 | 45.8 |
| 2017年度 | 73.5 | 55.4 |
| 2018年度 | 67.4 | 58.2 |
| 2019年度 | 63.5 | 56.2 |
| 2020年度 | 38.8 | 30.7 |
| 2021年度 | 40.1 | 41.9 |
| 2022年度 | 46.3 | 36.9 |
| 2023年度 | 47.5 | 62.4 |
| 2024年度 | 48.2 | 70.8 |
| 2025年度 | 47.3 | 74.8 |
データ表を表示
| 年度 | 国内線(トン) | 国際線(トン) | 合計(トン) |
|---|---|---|---|
| 2016年度 | 733,368 | 457,540 | 1,190,908 |
| 2017年度 | 734,706 | 553,519 | 1,288,225 |
| 2018年度 | 673,613 | 581,757 | 1,255,370 |
| 2019年度 | 634,679 | 562,353 | 1,197,032 |
| 2020年度 | 387,831 | 307,062 | 694,893 |
| 2021年度 | 401,026 | 419,178 | 820,204 |
| 2022年度 | 462,947 | 368,809 | 831,756 |
| 2023年度 | 475,159 | 623,730 | 1,098,889 |
| 2024年度 | 482,336 | 707,651 | 1,189,987 |
| 2025年度 | 473,065 | 747,712 | 1,220,777 |
※積込量と取卸量の合計。郵便物は含まない。
出典:国土交通省「空港管理状況調書」(年度)より作成
着陸回数の推移
2025年度の着陸回数は245,121回(1日平均約672回)で、2018年度比+7.7%です。国内線は185,760回と2018年度とほぼ同水準で推移する一方、国際線は59,361回と2018年度比+35.7%と大きく伸びており、増加分のほとんどを国際線が占めています。
Stacked Column chart. Data table with 11 rows and 3 columns follows.
| 国内線 | 国際線 | |
|---|---|---|
| 2016年度 | 184,541 | 40,166 |
| 2017年度 | 184,129 | 42,320 |
| 2018年度 | 183,894 | 43,737 |
| 2019年度 | 183,182 | 42,515 |
| 2020年度 | 103,080 | 9,911 |
| 2021年度 | 139,467 | 13,444 |
| 2022年度 | 183,215 | 23,338 |
| 2023年度 | 184,515 | 51,367 |
| 2024年度 | 184,746 | 57,615 |
| 2025年度 | 185,760 | 59,361 |
データ表を表示
| 年度 | 国内線(回) | 国際線(回) | 合計(回) |
|---|---|---|---|
| 2016年度 | 184,541 | 40,166 | 224,707 |
| 2017年度 | 184,129 | 42,320 | 226,449 |
| 2018年度 | 183,894 | 43,737 | 227,631 |
| 2019年度 | 183,182 | 42,515 | 225,697 |
| 2020年度 | 103,080 | 9,911 | 112,991 |
| 2021年度 | 139,467 | 13,444 | 152,911 |
| 2022年度 | 183,215 | 23,338 | 206,553 |
| 2023年度 | 184,515 | 51,367 | 235,882 |
| 2024年度 | 184,746 | 57,615 | 242,361 |
| 2025年度 | 185,760 | 59,361 | 245,121 |
出典:国土交通省「空港管理状況調書」(年度)より作成
就航ネットワーク
国内線就航路線
羽田空港の国内線は、北海道から沖縄まで全国50空港と結ばれており、国内航空ネットワークの中心となっています。新千歳・福岡・伊丹・那覇などの幹線に加え、稚内・紋別・大館能代・能登・萩・石見など1日1〜数便の地方路線も多く、地方と首都圏を直結する役割を担っています。
| 地域・方面 | 就航先 | 空港数 |
|---|---|---|
| 北海道 | 札幌(新千歳)、函館、釧路、帯広、旭川、稚内、女満別、中標津、紋別 | 9 |
| 東北 | 青森、秋田、山形、大館能代、三沢、庄内 | 6 |
| 関東 | 八丈島 | 1 |
| 中部 | 富山、能登、小松、名古屋(中部) | 4 |
| 近畿 | 大阪(伊丹)、大阪(関西)、神戸、南紀白浜 | 4 |
| 中国 | 岡山、広島、鳥取、米子、出雲、萩・石見、山口宇部、岩国 | 8 |
| 四国 | 高松、松山、徳島、高知 | 4 |
| 九州 | 福岡、北九州、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、奄美 | 9 |
| 沖縄 | 沖縄(那覇)、宮古、宮古(下地島)、石垣、久米島※ | 5 |
※久米島は夏期期間限定。
出典:羽田空港旅客ターミナル「就航都市一覧」(2026年10月時点)より作成。就航先は季節・ダイヤ改正により変わる場合がある。
国際線就航路線
国際線は49都市(54空港)に就航しています。2010年の国際線定期便の本格就航以降、アジア近距離路線から欧米長距離路線へと拡大し、2020年の発着枠拡大で北米・欧州路線が大きく増えました。現在は北米が15都市と最も多く、ヨーロッパ11都市、東アジア10都市が続きます。ソウル・北京・上海・台北・ニューヨークは、それぞれ2つの空港に就航しています。
| 地域・方面 | 就航先 | 都市数 |
|---|---|---|
| 東アジア | ソウル(金浦・仁川)、北京(首都・大興)、上海(虹橋・浦東)、天津、青島、大連、広州、深圳、香港、台北(松山・桃園) | 10 |
| 東南アジア | バンコク、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、マニラ、ハノイ、ホーチミン | 7 |
| オセアニア・ミクロネシア | シドニー、グアム | 2 |
| 北米(ハワイ含む) | ホノルル、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ポートランド、バンクーバー、ミネアポリス、シカゴ、デトロイト、トロント、ダラス、ヒューストン、アトランタ、ワシントンDC、ニューヨーク(JFK・ニューアーク) | 15 |
| ヨーロッパ | ロンドン、パリ、フランクフルト、ミュンヘン、ウィーン、ミラノ、ローマ、コペンハーゲン、ストックホルム、ヘルシンキ、イスタンブール | 11 |
| 中東・南アジア | ドバイ、ドーハ、デリー、ムンバイ | 4 |
※同一都市の複数空港は1都市として集計。
出典:羽田空港旅客ターミナル「就航都市一覧」(2026年10月時点)より作成。就航先は季節・ダイヤ改正により変わる場合がある。


コメント