原油と重油の内航船舶輸送量前年同月比20%以上減少 国交省

インフラ港湾物流

国土交通省は令和8年9月29日、内航船舶輸送統計月報(令和8年6月分)の概要を公表した。

総輸送量は23,414千トン(前年同月比3.6%減)、11,940百万トンキロ(同2.0%減)となった。コンテナ扱いの輸送量は1,898千トン、シャーシ扱いは709千トンだった。

主要10品目のトンベースでの前年同月比を見ると、増加したのは砂利・砂・石材(3.0%増)のみで、他は軒並み減少した。石灰石6.0%減、セメント10.8%減、鉄鋼5.8%減、石炭6.5%減となったほか、特に原油は25.3%減、重油は22.7%減と大きく落ち込んだ。揮発油は9.2%減、その他の石油及び石油製品は8.1%減、化学薬品は5.7%減だった。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材が21.3%増と大きく伸びた一方、石炭は21.0%減、重油14.9%減、原油11.1%減、セメント11.1%減、鉄鋼8.7%減となった。化学薬品はトンベースでは減少だったが、トンキロベースでは1.2%増とやや異なる動きを見せた。

燃料消費量の合計は177,080千リットルで、前年同月比1.5%減。航海距離の合計は10,188千キロメートルで、同0.8%減だった。

内航船舶全体の輸送効率は39.99%。用途別では貨物船が41.50%、油送船が36.92%となった。

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