路車協調実証実験の実験車両協力者を決定 国交省

インフラ道路

国土交通省は令和8年9月25日、東北自動車道(佐野サービスエリア~大谷パーキングエリア)で実施する「路車協調」による情報提供の実証実験について、実験車両協力者として3社を採択したと発表した。

同実証実験は、道路インフラ側から車両に対して合流支援情報や、落下物・工事規制情報などを提供する取り組み。自動運転の実現に向け、道路インフラによる支援のあり方を検証することを目的としている。令和8年7月1日から31日まで実験車両協力者を公募していた。

採択された事業者は以下の3社。

  • 株式会社SUBARU
  • 株式会社T2
  • ヤマト運輸株式会社

株式会社T2、ヤマト運輸株式会社の2社については、実証実験内容のうち「その他のインフラ支援に係る検証」のみが対象となる。

実験内容は大きく3つ。

  1. 合流支援情報提供の効果検証 – 本線への合流時に必要な周辺車両情報等を提供し、その効果を確認する
  2. 先読み情報提供の効果検証 – 落下物や工事規制など、先の道路状況に関する情報をあらかじめ提供し、効果を確認する
  3. その他のインフラ支援に係る検証 – 上記以外の道路インフラからの支援策について検証する

国交省はこれまでも自動運転の社会実装に向けて、道路インフラ側からの情報提供のあり方について実証実験を重ねており、今回の東北自動車道での取り組みもその一環となる。今後、得られた検証結果は自動運転支援に資する道路インフラのあり方の検討に活用される見通し。

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