官庁営繕の優良工事に貢献した技能者・技術者の銘板設置 国交省

建設

国土交通省は10月9日、官庁営繕工事のうち優良工事の完成に貢献した技能者・技術者の功績を顕彰すると発表した。名簿をホームページで公表するとともに、工事場所に銘板として残す取り組みで、今年度は衆議院第二別館の改修工事が対象となる。

背景と目的

公共工事の品質を確保するには、建設業の担い手確保が欠かせない。「公共工事の品質確保の促進に関する法律」(品確法)の目的の一つである「建設業の担い手の中長期的な育成及び確保の促進」に資するため、優良工事の完成に貢献した技能者・技術者の名前を公表し、銘板として残すことで功績を称える。建設業のやりがいと魅力の発信にもつながることを期待し、平成29年度から続けている取り組みである。

取り組みの内容

  1. 名簿の公表:「官庁営繕部優良工事等表彰」の対象工事の工事関係者について、掲載を承諾した人のみ、国交省ホームページで名簿を公表する。公表内容は、施工企業名(元請・協力会社とも)、担当工種、技能者・技術者の役職及び氏名。
  2. 銘板の設置:対象工事の主要な工事関係者を銘板にして、工事場所のできる限り人目に触れる場所に設置する。掲載内容は主任技術者及び職長以上の氏名が基本で、それ以外の情報は設置企業の任意。設置は被表彰者が希望し、管理官署が了承することが条件で、費用は設置企業の負担となる。

今年度の顕彰対象

今年度の「官庁営繕部優良工事等表彰」を受賞した以下の工事が対象。

  • 工事名:衆議院第二別館改修(23)機械設備その他工事
  • 受注者:株式会社丹野設備工業所
  • 工期:令和5年12月7日~令和8年3月31日
  • 工事内容:空調中央熱源設備の更新ほか
  • 名簿公表:掲載者24名
  • 銘板設置:設置について調整中

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