タクシー事業者のLPガス高騰対策に予備費23億円 国交省

物流陸運電力・エネルギー

政府は10月30日、LPガス価格の高騰に対応するため、タクシー事業者に対する燃料価格激変緩和対策事業に2026年度予備費から23億円を充てることを閣議決定した。中東情勢が依然として不透明で、LPガス価格の先行きが見通しにくい状況が続くなか、期間を限った緊急避難的な支援を継続する。

ガソリンなどと同様に基準価格を見直し

LPガスを燃料とするタクシー事業者の負担を軽減し、国民生活への不測の影響を和らげる。経済産業省の「原油価格高騰の激変緩和制度」に準じて経費を計上した。ガソリンなどと同様に、12月分から基準価格を見直す。

補助の仕組み

国交省が民間の直接補助事業者に補助し、そこからタクシー事業者(間接補助事業者)に補助する。LPG販売価格の全国平均が基準価格を上回った燃料高騰相当分を、補助率10分の10で支援する。

  • 予備費使用額:23億円(2026年度予備費、10月30日閣議決定)
  • 基準価格:1リットル当たり114.3円(12月分からは117.6円)
  • 補助率:10/10
  • 対象:LPガスを使用するタクシー事業者

出典:国土交通省報道発表資料(2026年10月30日) https://www.mlit.go.jp/report/press/content/002028959.pdf

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